「読解問題(長文問題)が苦手で・・・」という人はたくさんいます。で、そういう人たちを体験授業などで観察していると、ほとんどの場合は「いや、長文とか読解が苦手なんじゃなくて英文(一文)が読めてないだけだよ!」ということになります。ではそういう人たちはどうすればよいのか?ここで吉田塾で指導している「読解・長文問題の勉強法」について説明します。
①自力で問題を解く
②答え合わせをする
③間違っていれば×をつけ正解を横に書いておく
④英文中の分からない語句を辞書で調べる
⑤なぜ自分の解答が間違っていて、模範解答の方が正解になるのか?その理由を考え、ノートにその説明を書く。
⑥解説と照らし合わせて自分の考えが正しいか確認する
という流れになります。しかし大半の人は②から⑥へ飛びます。しかも自分で考えもせずに解説を読んで納得した気になるだけ。ここで2022年に淑徳巣鴨高校から青山学院大学に進学したTさんの「合格体験記」を紹介します。
吉田塾の授業は個別指導ですが「1対1でつきっきりで教え込む」という類のものではありません。適切な道(=教材の選択とそのやり方)を示し、自分で考え、自らの力で学習できる力を養うことを目的とした「授業」というよりも「指導」を日々行っているのです。