吉田塾では塾生の方に「吉田塾ファイル」を毎回授業のときに持参してもらいます。その最初に入っているのが「英語学習十則」です。↓
これは皆さんが英語を学ぶ上で欠かせない学習の姿勢について十個の法則にまとめたものです。
今回からしばらくこの「英語学習十則」の中から特に大切なものを取り上げて説明していこうかと思います。
其の一 短時間でも良いので毎日英語に触れること。
中学や高校で学ぶ英語というのは学問的教科(=数学・国語・理科・社会)と技能教科(=体育・美術・技術過程・音楽)の中間に位置していると言えます。つまり理論や法則の理解・暗記と何度も繰り返してそれらに習熟することをバランスよく進めていく必要があるということです。
もう少し具体的に言うと
60分×1回<10分×6回
という図式が成り立つということです。もちろん60分×6回の方が良いに決まっていますが1週間に1回固めて学習するよりも短時間でも毎日学習する方が良いということです。
念のため確認しておきますが1日10分英語を勉強すればOKと言っているのではありません(笑)
そして特にこの傾向(=短時間でも良いので毎日英語を学ぶことが効果的)が強いのはボキャブラリーの増強とリスニング能力の向上においてです。
10月に行こなわれた第2回英検で残念な結果に終わった人の大半は「大問1の語彙問題がボロボロ」だったのではないでしょうか。
やはり普段からコツコツと音読を重ねている人は今回の英検でも素晴らしい結果を残しています。
とはいえ、なかなか一人では「毎日英語学習を継続することが難しい」という人も多いようです。そこで吉田塾では塾生の皆さんをサポートする仕組みとして「毎日音読」「毎日英作文」を設けています。
音読は一日教科書や『文単』『速単』などを1ページ音読し、その録音を提出する。
英作文は一日一文、和文英訳を書いて提出してもらう。
いずれも担当講師がチェックあるいは添削して各自にフィードバックします。
吉田塾の授業は週1回の方が多いのですが、その場合でも毎日(=月~土)音読や和文英訳の提出を通じて指導が行われます。
なお吉田塾の指導の中からこの「毎日音読」と「毎日英作文」及びLINEでの質問対応のみを取り出したコースも月額6,600円で用意しています。
今回の英検でも本コースの受講者の中から英検2級に合格した方が出ました。
気になる方は吉田塾の公式LINEに登録して頂き、お問合せ下さい。
それでは、See you next time!