英語指導吉田塾 塾長ブログ

東京は池袋と渋谷で英語専門塾を営んでいる塾長の呟き

夏休みに最低限やるべき英語学習~高校生編~

 先日こんな記事を書きました。

ikebukuroyoshidajuku.hatenablog.com

 

 今回は「夏休みに最低限やるべき英語学習~高校生編~」です!

 

高1、高2編

 

①コミュニケーション英語

 「コミュ英」の教科書の既習部分の復習をしましょう。具体的な手法はこちらをご覧下さい。

ikebukuroyoshidajuku.hatenablog.com

 

②論理表現

 同様に「論表」の既習範囲についてもこちらを参考に復習しましょう。

ikebukuroyoshidajuku.hatenablog.com

 

③中学英語の復習

 高校で習う英文法の7~8割は実は中学で学習済みです。時制で言えば「現在進行形」「過去形」など12パターンあるうちの8パターンは中学校で習います。

 ですので高校英文法を復習する際にまず中学英文法を復習することをお勧めします。最近吉田塾ではこの手の「ドリル」を勧めています。

www.bun-eido.co.jp

 

 特に英語が苦手な人は夏休みの前半でこのようなドリルを「サクッと」終わらせると学校の宿題も効率よく進むはずです。

 

④英検対策

 秋に受ける級の『文単』を1日に1~2題読み進めて下さい。やり方はこの記事を参考にして下さい。

ikebukuroyoshidajuku.hatenablog.com

 

 

高3編

 

①高校英文法の復習

 これまで使ってきた問題集などを使って文法を総復習しましょう。例えば「ネクステ系」の問題集をやっている人はその中の「文法」部分だけ(=15~20章)だけを夏休みの前半にやってみて下さい。

 その際にポイントとなるのは「解けること」だけではなく「説明できること」となります。これまでも学校のテスト範囲になっていたりして、「何周もしている」という人も多いでしょうが、伸び悩んでいる人は「ただ周回しているだけで仕組みやプロセスを理解していない」人がほとんどです。「なぜ③が正解なのか?」「なぜ自分が選んだ①ではいけないのか?」と常に自問自答しながら進め、分からない部分は「総合英語」本で当該文法事項を丁寧に調べましょう。

ikebukuroyoshidajuku.hatenablog.com

 

②解釈ルール(=読解に必要な文法)の復習 

 「ネクステ系」が扱っている文法事項はどちらかというと「入試の文法問題を解くための文法」であるのに対して「英文を正確に読む(=意味をつかむ)ための文法」というものもあります。いわゆる「英文解釈」本で扱われているような内容です。

 近年の入試では純粋な文法問題は減少傾向にあるので(共通テスト英語では1問も出題されませんので)、この「読むための英文法」つまり「英文解釈の知識」の重要性は非常に高まっています。

 吉田塾でお勧めしている「解釈本」はこちらになります。

books.kenkyusha.co.jp

 

 「品詞とその役割とは?」「5文型とは?」「SVの見つけ方とは?」そんな内容を丁寧に解説した本となります。比較的短時間で終わらせられるので、河合塾の模試の偏差値で55を切るような人はこの手の「解釈本」を最初にやってみることをお勧めします。

 

③単語

 単語帳はぶっちゃけ何でもよいので、今自分が使っているものの基礎部分、番号的には1~800番くらいまで2週間程度の短期間で目を通してみましょう。

 その際の注意点としては赤シートで隠して意味を確認するのではなく、周辺情報も含めて一切見えないように紙で覆ったりページを折ったりして単語だけをみてその意味が浮かぶようにして下さい。

 

④熟語

 熟語帳を持っている人も多いと思いますが、数が膨大なので先ずは「ネクステ系」の問題集にある「イディオム」部分(300~400個程度)を先ずは終わらせましょう。

 イディオムは 「カムアップウィズ、を思いつく!」などとぶつぶつと声に出して音のつながり」を覚えるようにして下さい。「スイキンチカモクドッテンカイメイ」(=太陽系の惑星の順番)など音で頭に入ってきたものは抜けにくいからです。

 

⑤多読・多聴→音読

 単語帳や熟語帳だけで」覚えた知識は抜けていきやすいので、それらを定着させるために必ず「多読」もセットで行いましょう。素材は『文単』や『速単』が良いでしょう。①読んで②聞いて③音読する、という3点セットで行うようにするとさらに効果的です。

 なと音読についてはこちらを参考にして下さい。

ikebukuroyoshidajuku.hatenablog.com

 

  「やっと待ちに待った夏休みだ!」と思ったらあっという間に過ぎてしまうのが夏休みでもあります。やることを明確にして計画的に(=日単位、週単位でやることを決めて英語学習に取り組んで下さい。

 

 See you soon!