英語指導吉田塾 塾長ブログ

東京は池袋と渋谷で英語専門塾を営んでいる塾長の呟き

「比較」を用いた英文の書き方

 New Treasure を使っている学校では中1の3学期に、New Horizon だと中2の2学期に「比較」(表現)を学びます。吉田塾でも毎日英作文の「3級レベル」で先週比較を扱いました。

 

 課題文 ニュージーランドでは人より羊の方が数が多い。

 

 さて、これ、どうやって英語にしましょうか?英作文、特に「和文英訳」の場合は先ず最初に主語と動詞の組み合わせを決めましょう。

 

①主語=羊

 There are more sheep than people in New Zealand.

 "There are many sheep in New Zealand". という英文をベースに考えます。ちなみに、 There is X. / There X.  (=Xがある)という英文の主語はXになります。

 

②主語=羊の数

 The number of sheep is larger than that of people in New Zealand.

 "The number of sheep is large in New Zealand." という英文をベースに考えます。

 (×)The number is many.

 とならない点に注意しましょう! 

 

③主語=ニュージーランド

 New Zealand has more sheep than people.

 New Zealand を主語にしてもいいでしょう。その場合 "New Zealand has many sheep." 、つまり「ニュージーランドはたくさんの羊を持っている」という発想の英文がベースになります。

 

 比較表現を用いた英文の書き方についてはこちらの記事も参考にして下さい。

ikebukuroyoshidajuku.hatenablog.com

 

 See you next time!