A in B を図で表せますか?~後置修飾について~
昨日は「総合英語ゼミ」の2回目の授業。この授業では「総合」という名称が示すように英語を学ぶ上で極めて重要だけれども学習者が「誤解している」、あるいは「間違えて認識している」事項を重要だと思われる順に文法・作文・読解などを含めて「総合的に」講義していく予定です。
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という訳で第2回の昨夜の内容は「名詞の後置修飾」について45分間質疑応答も交えてみっちり講義しました。スタートは「名詞・前置詞・名詞」のパターンからです。さて問題です。
問1 次の英文が表す状況を図示しなさい。
A in B

さて皆さんならどんな図を書きますか?これ、A in B はできても A of B はできないとかいうパターンもあります。あとは具体的に単語を入れると先入観が作用して間違えるということもよくあります。
先ほどの問題の答えはもちろん①になります。「Bの中のA」ですね。ではもう1問。
問2 次の英文を日本語に直しなさい。
the music of victory
さて、これはどうでしょうか?①音楽の勝利、②勝利の音楽、どちらでしょうか?実際にこのような英文に遭遇すると①と②どっちが良いかな?と元の英文の語順等の文法規則に寄らず日本語で考えて「意味的にしっくりくる方選ぶ」人はかなり多いのです。
しかし実際にはこの英文は②勝利の音楽、という意味にしかなりません。なぜなら「前置詞はその直後の名詞とかたまりを作り形容詞や副詞の働きをする」からです。よって・・・
the music of victor は of victory (=勝利の)が the music (=音楽)を修飾していると考える以外に選択肢はないのです。
★前置詞は直後の名詞とユニットを作る
これをしっかりと覚えておきましょう。その後授業は「節による名詞修飾」の話へと進みました。
(a) My father bought the book for me.
(b) the book my father bought for me
この2つの英文の意味の違いについて考えてもらいました。もちろん (a) については皆さん「父がその本を私に買ってくれた。」と正しく訳せるのですが (b) を訳してもらうと「その本を私の父が私に買ってくれた。」と実質的に (a) と同じように訳してしまう人が出てきます。
昨夜はここで時間が無くなってしまったので、この続きは次回の授業に持ち越しです。今回の「総合英語ゼミ」はゆるくしかカリキュラムは決めていないのでたっぷり時間を掛けて皆さんの英語にまつわる誤認を解消していく予定です。乞うご期待!
See you later!