和文英訳の極意「先ずは日本文の主語と目的語を補ってみる」
こんにちは!吉田塾塾長の吉田豪です。
今回は「和文英訳の極意」を伝授します!「極意」というのは少し大げさですが、日本文を英文に直す(=和文英訳)を行う上で「極めて大事なこと」なのでまあ、やはり「極意」です(笑)
早速ですが次の日本文を英文に直してみましょう。
問 この辞書を貸してくれますか?
さて、この日本文を単純に日本語を英語に移し替えて(=逐語訳)みましょう!
この辞書 → this dictionary
を貸す → lend
か? → Do ? / Is ?
英訳例1 Do this thictionary lend?(×)
「え?こんな英語書く人いる?」と思った人もいるでしょうが、普段小中学生に英語を教えているひとなら「あーいるいる!」となるのではないでしょうか。こういうのもありますね。
英訳例2 Is this thictionary lend?(×)
このような英文を書く人は「この辞書を貸してくれますか?」という日本文を見たときに「はて、誰が誰に辞書を貸すのだろう?」と日本語では隠れている主語や目的語を考えずに・・・
見えてる日本語→知っている英語
に変更しているだけなのです。この日本文を・・・
この辞書を貸してくれますか?
→ あなたは・私に・この辞書を貸してくれますか?
と脳内で(あるいは問題用紙に書いても良いですが)変換しないといけないのです。
さらにもう一つの「極意」です。それは、日本文の疑問文をいきなり英語の疑問文に一足飛びに行うのではなく・・・
疑問文の日本文
→ 平叙文の日本文
→ 平叙文の英文
→ 疑問文の英文
と3段階に作業を分けていくと意外に簡単に正しい英文に至ります。実際にやってみましょう。
疑問文の日本文 「あなたは私にこの辞書を貸してくれますか?」
→ 平叙文の日本文 「あなたは私にこの辞書を貸す」
→ 平叙文の英文 You lend me this book.
→ 疑問文の英文 Do you lend me this book?
こんな要領です。いかがでしょうか?まとめます。
日本文を英文に直すときには・・・
①日本文の中に隠れている主語や目的語は何かと考える
②疑問文はいきなり英語に直すのではなくまずは平叙文を作りそれを疑問文に直してみる
以上、「和文英訳の極意」でした!
いかがでしたでしょうか?
それでは See tomorrow!