英語指導吉田塾 塾長ブログ

東京は池袋と渋谷で英語専門塾を営んでいる塾長の呟き

ほとんどの高校生が誤解している!~仮定法を含む英文と仮定法の違いについて~

 こんにちは!英語指導吉田塾、代表の吉田豪(よしだたけし)です。

 今週の「オンライン集団総合英語ゼミ」のテーマは「仮定法」でした。ちょうどここのところ「毎日英文法」と「毎日英作文」の範囲が仮定法だったのですが、そこでかなりの生徒の理解が甘いことに気づいたので「総合英語ゼミ」でじっくりと時間を掛けて「仮定法の基本的な考え方」について質疑応答を交えながら指導しました。

 さて、ここで基本的なことが理解できているかをチェックしてみましょう!

 

問 次の各英文で「仮定法」になっているのはどの部分か?該当部分に下線を引きなさい。

 

(1)  I wish I were as young as you.

 私があなたと同じくらい若かったらよかったのに。

 

(2) If I were your age, I would try it at once.

 もし私が君と同じ年齢なら、すぐにそれを試してみるだろう。

 

 さて皆さんはどこに下線を引いたでしょうか?だいたいの生徒はこんな感じです。

 

(1)  I wish I were as young as you.

(2) If I were your age, I would try it at onece.

 

 しかし、正しくはこうなります。

 

(1)  I wish I were as young as you.

(2) If I were your age, I would try it at onece.

 

 なぜなら「仮定法」とは・・・

 

事実とは異なる仮定や願望を表す際の特別な述語動詞の形

 

 だからです。ですから、(1) の英文で「あなたと同じくらい若かったらよかった」と願っているのは事実なのでこの wish は事実を事実として表す「直説法」ということになります。

 なぜここを区別する必要があるのか?それは仮定法では述語動詞の形直説法ときのルールと変わるからです。仮定法の世界では・・・

 

現在の事実と異なること → 動詞の過去形や助動詞の過去形+動詞の原形

過去の事実と異なること → 過去完了形や助動詞の過去形+完了形

 

 で表されます。多くの仮定法に関係する文法問題では結局この「過去形か過去完了形かのチョイス」が問題となるのでこのルールは極めて大切なのです。

 なお、仮定法に関しては以下の記事もぜひ読んでみて下さい!

 

ikebukuroyoshidajuku.hatenablog.com

 

 それでは See you next week!