ネクステ系(スクランブル、ヴィンテージ、アップグレード、パワーステージなど)が高校で配られて、毎回範囲が指定され、定期試験で出題されているという学校はかなり多いようです。中間期末などの問題構成が・・・
大問1 ターゲット1900より20題
大問2 ターゲット1000より10題
大問3 ネクステージより20題
などというテスト問題をよく見かけます。
この「ネクステ系」というのはだいたい同じような紙面構成の学参で・・・
左側 文法・語法4択問題
右側 左側の解説、重要事項のまとめ
というようになっているもののことです。で、このような「ネクステ系」を真面目に、何周もやっているのに模試ではなかなか点数が取れない、という人が一定数います。という訳で以前こんなブログを書いていました。
これらの問題集を使って学習する場合の注意点は・・・
①正解の説明を写すだけではダメ
②正解に至るプロセスを人に説明できるようにする
という2点が大切です。
(a) Kent was late for schoool today. He ( ) this morning.
① must oversleep ② must overslept
③ must have overslept ④ must had overslept
という問題で自分が①を選び、正解が③だったとして、なぜ①ではダメなのか?なぜ③が正解なのか?②と④はなぜダメなのか?そこを説明できない状態で「must have +過去分詞=~したに違いない」とだけノートに書いても模試でも本番の入試でも正解に至らないのです。
いかがでしたでしょうか?いままでダメな方のやり方で勉強していたという人はぜひこの手法でネクステ系を攻略して下さい!
See you next time!