英語指導吉田塾 塾長ブログ

東京は池袋と渋谷で英語専門塾を営んでいる塾長の呟き

講習会っていいものですね!「接触頻度」のお話し

7/17(月)海の日に始まった吉田塾の夏期講習会の2週目が終わろうとしている。

で、感想。

講習会っていいものですね!」(笑)

いつもなら乗らない通勤ラッシュ時の電車にのったり・・・

猛暑の中を池袋から渋谷へ移動したり・・・

普段なら午後からなのに朝から授業したり・・・

もちろん色々大変なんだけど・・・

何がいいって塾生の皆さんとの「接触頻度」が上がるのがいいんだよね。

実は「接触頻度」は英語を習得していく上でとても重要。

よく「なかなか単語が覚えられないんですが、どうしたらいいですか?」という質問をされます。

答えは一つしかないです。

それは、単語との「接触頻度」を上げること、です。

そして「接触頻度」を上げると言っても同じ単語帖を何度も繰り返すよりも、様々な英文を読んで色々な文脈である単語に「接触」した方が記憶に残ります

よく言うのは1つの単語に最低3種類の場面で「接触」しないとその単語を覚えられないということです。つまり・・・

1回目 単語帳

2回目 教科書

3回目 文単

*順不同

という感じで「接触」した単語は記憶に残り、英検や入試などの本番でも活躍するという訳です。

さて、講習会の話です。講習会時は通常週1回の通塾の生徒さんも2回、3回と授業を受けます。そうすることで英語そのものに対する「接触頻度」が自然と上がります。

もちろん英語との「接触頻度」を上げるために「毎日音読」や「毎日英作文」という仕組みを取り入れているのですが、以前もブログに書いたようにこれを実践するのはなかなか難しいのが現実です

ikebukuroyoshidajuku.hatenablog.com

そこで講習会なのです。

どうしても自学の継続が難しい、という場合にまずは授業という場を利用して先ずは音読や英作文を習慣化していけばよいのです

もちろん全ての英語学習を授業で賄う訳には(時間的にも・金銭的にも)いかないのですが、いったん英語学習の手法や習慣が定着してしまえば、仮に吉田塾での授業が週1回に戻ったとしても「音読」や「英作文」を日常生活の一部に取り込めるのです。

実際にこうして講習会に連続して、あるいは週に2,3回参加した生徒さん達は見事に前回の内容や学習の手法を定着させているのです。

なので、「講習会っていいものですね」という冒頭の気持ちになるのです。

あ、まだ夏期講習会の講座追加できますので「あれ夏休み少し余裕あるかも?」という方は今からでもどうぞ!

See you next time!