吉田塾では「毎日シリーズ」と言って、「毎日音読」「毎日英作文」「毎日英文法」という３つの課題を塾生に課しているのですが、このうち「毎日英作文」では解答例と共に（生徒一人ひとりへのコメントとは別に）全体へ向けたフィードバックを一言入れています。
10/3（木）英検4級レベル
問題文 先週末はどこへ行きましたか？ ― 家族で長崎へ行きました。
答案例 Where did you went last weekend? － I went to Nagasaki with family.
解答例 Where did you go last weekend? － I went to Nagasaki with my family.
フィードバック did や didn't の後の動詞は原形
10/3（木）英検3級レベル
問題文 彼はどれくらいの間ここで勉強しているのですか？―たぶん3時間以上。
答案例 How long has he studied here? － May be three hours.
解答例 How long has he been studying here? ― Probably, for more than three hours.
フィードバック 「（ずっと）～している」とう「動作の継続」は「現在完了形」で表す。
10/3（木）英検準2級級レベル
問題文 彼女は私がよく一緒にライブに行く友達です。
答案例 She is my friend who I often go to live together.
解答例 She is a friend (who) I often go to concerts with.
フィードバック together は「一緒に」という副詞。with ～ は「～と一緒に」。最後の with を抜かさないように。
こんな感じで一人ひとりへのコメント（＝添削）とは別に全体に向けて多かったミスや覚えておいて欲しいポイントを簡潔に添えているのです。
ところが・・・このフィードバックを読んでいない生徒が意外に多いのです。とりあえず課題を出して終わり、ではもったいなさ過ぎます。
これは模試や定期試験等でも同じですが、テスト直しや復習をしない（あるいはそれが習慣化されていない）生徒が非常い多く、指導する側からすると「何ともったいない」「宝の山を見逃すのか？」という気持ちになります。
ミスは「お宝」
ミスは「伸びしろ」
という発想で各種問題集やテストの直し、復習に取り組んで下さい。そしてこれこそが「勉強した分だけ成績が伸びる人」と「勉強時間の割には成績が伸びない人」との差を生むのです。
早速昨日の「毎日英作文」から復習を開始して下さい。
See you next time!
