英作文を書くときに…
日本語→英語とダイレクトに行くと失敗することが多いのです。すごく簡単な例で言うと…
日本文 おはようございます!
英文 Early please!
みたいに。もちろんこれは極端な例でこんな間違いをする人は誰もいないのですが、このときの思考プロセスを順を追って考えてみると…
日本文 おはよう!
考えること これは日本語の「朝のあいさつ」だな。だとすると…
英語 Good morning!
となるわけです。これを例えば少し難しくするとこんな感じです。
日本文 やる気のある一年生がうちのチームに入ってきて腕が鳴るよ。
直訳 A motivated fresh man has joined our team and my arms ring.
ところがこの「腕が鳴る」というのは日本語の慣用表現であり、このまま「腕が鳴る」と英語に直訳しても意味が通じません。そこで…
内容 やる気のある新人がうちのチームに入ってきて、指導するのが待ちきれない。
という内容だとかんがえて、それを英語に直せば良いわけです。
英語 A motivated fresh man has joined our team and I can't wait to train him.
つまり…
日本文→日本文が表す内容→英語
というプロセスになります。そして実はこれは英文和訳でも同じことです。
英文→英文が表す内容→日本文(=和訳)
となるわけです。先ずは「この文の意味や伝えたいことは何だろう?」とじっくり考えてみることが大切なのです。
See you next time!