吉田塾では対面でもリモートでも基本的にその場で音読してもらう時間を取っています。
で、そのときに以下の2点を意識して「ツッコミ」を入れています。
① 発音
② 文法構文
③ フレーズ単位の意味
今回は③について説明します!
例えば教科書に次のような英文が出てきたとします。
I go to school on Saturday twice a month.
これを生徒に和訳してもらうときに、最初に全文を訳してもらい、それが仮に正しかったとしても…
講師 to school だけの意味は?
生徒 え?学校へ、ですか?
講師 OK。on Saturday だけだと?
生徒 えー、土曜日!
講師 on だけだと?
生徒 え…、「に」?
講師 そうだね。じゃあ、twice a month は?
生徒 月に2回
講師 その通り!とすると a moth どけだと?
生徒 1ヶ月に?
講師 素晴らしい!
こんな形でやり取りしながら英語の「意味のまとまり」つまり「フレーズ」に対する意識を上げ、まとまりごとに意味を掴むことで音読という学習法がリスニングやライティングに応用が効くようにしているのです!
家で1人で音読をする際もこの「意味のまとまり」を意識して「意味のまとまり」ごとに意味を頭の中に浮かべることで初めて音読は最強の学習法になるのです!
いかがでしたでしょうか?
See you next time!