私が吉田塾に入塾したのは中学3年の8月からです。私は早稲田アカデミーに中学1年の冬から通い続けていたのですが、模試で英語があまりにも足を引っ張っていたため、早稲アカのことをよくわかっていて、きめ細やかに見てくれる先生がいないか探していたところ、母が吉田塾を見つけできてくれました。
体験授業の際は、英語の基礎ができていないことを実感し、吉田塾での学習の必要性を感じ、指導をお願いしました。その後、早稲アカでのはじめてのクラスダウンなど、スランプに陥った時でも、吉田先生は英語の指導だけでなく、精神面でも支えてくださいました。時には現実的なことを突きつけられても、めげず「伸びしろしかない」と前向きに考えて受験を乗り越えていきました。
振り返ると、吉田塾の毎日音読は、ESATJという都立第一志望者にとって大切なスピーキングテストでとても有効でした。毎日音読を継続していくことで、はじめはたどたどしかった音読でしたが、発音がだんだんとよくなっていきました。また、毎日英作文も、初めの方は全くできていませんでしたが、毎日続けることと文法の復習のおかげで、完璧とは言えないけれども、だんだんと良い英文が書けるようになりました。
そして12月からは都立自校作成校対策講座も受講をし、都立一般入試対策もして頂きました。この講座の中で培った読解力、英作文、加えて毎日英作文は、今後の英検取得に向けた学習でも役立ちそうです。また、私立一般入試に備えた過去問演習での英作文の採点をLINEでお願いしたらすぐ返信が返ってきたことは、とてもありがたかったです。
私は早稲アカの『Progressive Grammar』(プログラ)という教材の説明ページを覚え、問題も覚えるほどやりこみました。これは吉田先生の指示によるものです。やらなければいけないと分かっていても英語を進んでやろうと思えなかった私にとって、地道な勉強方法だけれどもやっていくしかないと思い、実行しました。すると、反復していくごとに解答できる問題が増えていくことに達成感を感じるようになりました。
そして、英語の成績が約2ヶ月後から上がっていきました。成績が上がるにつれて私が感じたことは、「以前よりも英語が読める!」ということです。これは、反復し続けた『プログラ』で培った文法、単語、連語などの影響だと考えます。成績が上がると、とてもやる気が湧いてきてより英語を勉強するようになりました。これは、今考えるととてもいい循環だと思います。今までこのような形で勉強できていなかった私にとって、反復することの重要さを学びました。
今回は、幸いにも、推薦入試での合格だったため、高校受験では、直接英語は使いませんでしたが、吉田塾の学習を通して培った英語力は、今後の英検や高校での授業で必ず役立つと思います。また、高校内での海外派遣研修にも参加をして、英語力をもっと磨きたいとも思うきっかけにもなりました。英語の勉強は習慣化していくことが大切だということも学べました。これらを、高校、大学に行っても実践していきます。
最後に、私の不十分な英語力を半年の間で引き上げてくださった吉田先生にとても感謝しています。本当にありがとうございました。まだまだ伸びしろはたくさんあります。これからもご指導のほどよろしくお願いします!