高校生が習う時制≒英検準2級で出てくる時制 - 英語指導吉田塾　塾長ブログ

　高校1年生は1学期の「論理表現」の授業で「時制」を学んだことかと思います。「時制」とは述語動詞（＝文の述語になっている動詞）の形のことで、表したい時間や状態によりその形が変化します。

　時制のパターンは12通りあります。

時制の12パターン

① He plays the piano.（現在単純形）

② He is playing the piano.（現在進行形）

③ He played the piano.（過去単純形）

④ He was playing the piano.（過去進行形）

⑤ He will play the piano.（単純未来）

⑥ He will be playing the piano.（未来進行形）

⑦ He has played the piano.（現在完了形）

⑧ He has been playing the piano.（現在完了進行形）

⑨ He had played the piano.（過去完了形）

⑩ He had been playing the piano.（過去完了進行形）

⑪ He will have played the piano.（未来完了形）

⑫ He will have been playing the piano.（未来完了進行形）

　中学生で①～⑧まで学びます。高校では⑨～⑫を学びます。英検では①～⑧までが3級で、⑨～⑫までが準2級以上で出題されます。もっとも英検の場合は文法問題として出題されることはなく本文中に出てくるのみですが。

　この中で概念的に理解しにくいのが「単純形と進行形の違い」と「完了形」です。という訳で過去の記事から時制にまつわるものをピックアップしましたのでぜひこの機会に時制に関する理解を正しくして下さい。

まずは時制に敏感になろう！という話。

単純形と進行形の意味の違いの話

現在完了形について動画で解説してます。

「完了」なのに「進行」とはこれいかに？

状態動詞と動作動詞を意識していますか？

高校受験する人は確実にできるようにしましょう！

中学生から高校生までもれなく苦手な人が多い事項です。

　時制に関してはぜひこの夏マスターしておくようにしましょう！

　See you next time!