英語指導吉田塾 塾長ブログ

東京は池袋と渋谷で英語専門塾を営んでいる塾長の呟き

英語ではありえない動詞の組み合わせを書かないように!「正しい時制の形を覚えよう」

今回は時制のお話です。『ジーニアス総合英語』(大修館)によると「時制」とは

 

「ある行為・出来事がいつのことなのかを動詞の形によって表すこと」

 

定義されています。実際には「いつのことなのか」だけではなく「今行われているのか」や「すでに完了しているのか」などの「状態」も時制によって表しています。指導要領では学年により学ぶ時制が決められていて・・・

中1で学ぶ時制

現在形(write / writes)普段書いている

現在進行形(is writing)今書いている

過去形(wrote)書いていた

過去進行形(was writing)書いている最中だった

 

中2で学ぶ時制

未来形・未来を表す表現(will write / is going to write)書くだろう/書くつもり

 

中3で学ぶ時制

現在完了形(have written)書き終わった/書いたことがある

現在完了進行形(have been writing)ずっと書いている

 

高校で学ぶ時制

過去完了形(had written)書き終わっていた

過去完了進行(had been writing)ずっと書いていた

未来完了形(will have written)書き終わっているだろう

未来完了進行形(will have been writing)ずっと書いているだろう

 

となっています!そしてここでまず大切なことはそれぞれの正しい形を正確に覚えることです!

現在進行形=be動詞+動詞のing形

現在完了形=have / has +動詞の過去分詞

など先ずはその形を呪文のように言えるようにしましょう。もちろんその表す意味や使い方も大切なのですが先ずは正しい形を体に沁み込ませましょう。「毎日英作文」の答案でも

He is write a novel.(×)

He has write the novel.(×)

He has writing the novel.(×)

などのありえない形が続出します。まずはこの辺りからきちんとしていきましょう!

なお時制についてはこちらの記事も読んでみて下さい。

ikebukuroyoshidajuku.hatenablog.com

See you next time!