こんにちは!英語指導吉田塾、塾長の吉田豪(よしだたけし)です。
年が明けて、共通テストも近いですが、第3回英検も近い。そんな中で非受験学年が多い吉田塾では英検の過去問を解いている人が多いのです。
英検はどの級も第1問が難しいのですで、極めてざっくりとですが、第1問で60%くらいの正答率が取れると、後半の読解問題で70~80%くらいの正答率まで持っていける気がします。
で、そのときに大切なことは解いた後に・・・
すぐに解説を読まないこと
です。これは授業やこのブログを通じて折に触れて生徒には伝えているのですがなかなか浸透しません。
当たり前の浸透
は長い道のりなのです。つい先日もこんな記事を書きました。
ikebukuroyoshidajuku.hatenablog.com
問題を解いたときに「すぐに解説を読んでしまいたい」という生徒の気持ちはわかります。
特に冬休みの宿題に読解問題の小冊子が課されている場合などは「終わらせたい」という気持ちが先行して「英語力をつける」という本来の目的よりも「終わらせること」が優先されてしまうのは仕方ないことなのかもしれません。
しかし、そこをぐっとこらえて
なぜ自分が選んだ選択肢が間違っているのか?
なぜ正解とされている選択肢の方が適切なのか?
これを少し時間を取って考えてみて下さい。もちろん考えたけど分からない、納得できない、というのもありです。
自分なりに考えた上で、解説を読むことが大切なのです。この「自分で考える時間」が読解力の向上につながります!
ぜひ今後入試問題であれ、英検であり、読解問題を解いたときは
すぐに解説を読まず、先ずは自力で考える
を実践してみて下さい!
それでは See you tomorrow!