英語指導吉田塾 塾長ブログ

東京は池袋と渋谷で英語専門塾を営んでいる塾長の呟き

中1で習う動詞の形(時制)

英文の中で「述語になっている動詞の形」を「時制」と呼びます。中1では8つのパターンが出てきます。

1. He is my brother.

2. He plays the guitar.

3. He is playing the guitar now.

4. He was kind before.

5. He played the guitar before.

6. He was playing the guitar then.

7. He will play the guitar in tomorrow's concert.

8. He is going to play the guitar in tomorrow's concert.

で、ポイントは各々の時制の意味が分かることに加えて、「それぞれの形の疑問文と否定文を正しく作れること」です。そのときにこれらの8パターンが疑問文や否定文の作り方としては3パターンに集約されることに注目しましょう!つまり・・・

1, 3, 4, 6, 8 → be動詞文

2, 5 → 一般動詞文

7 → 助動詞が入った文

と分類することができます。そうすると作業は一気に簡単になって・・・

① be動詞文
 疑問文 → be動詞を主語の前に移動する
 否定文 → be動詞の直後に not を入れる

② 一般動詞文
 疑問文 → 文頭にDo / Does / Did を置く+動詞は原形にする
 否定文 → 動詞の前に don't  / doesn't / didn't を置く+動詞は原形にする

③ 助動詞の入った文
 疑問文 → 助動詞を主語の前に移動する
 否定文 → 助動詞の後に not をいれる

どうでしょうか?一見ばらばらに見えるものをその共通する性質でグループ分けすることで覚えなければならないルールが大きく減っていく。こういことが他にもないか?英語を勉強するときに(他教科でも同じですが)このような視点を持つと勉強が一気に簡単に思えるはずです!

See you next time!