英語指導吉田塾 塾長ブログ

東京は池袋と渋谷で英語専門塾を営んでいる塾長の呟き

「英語学習十則」 英語力が上がる鉄則 其の九(和文英訳編)

今回は「英語学習十則」の其の九で、和文英訳(≒英作文)にまつわる話です。

其の九 日本文を英文に直すときは先ずその日本文の主語と述語が何であるかを考えて、その後それを英文の主語と(述語)動詞にして英文を組み立てていくこと。

例えば次の日本文を英語に訳すことを考えてみましょう。

(a) 私は会社が従業員に謝罪することを要求します。(「毎日英作文」12/11)

さて、この日本文を同等の意味の英文に直すときに最初に考えることは「日本文の主語と述語が何であるかを考え」ることです。

(a) 私は会社が従業員に謝罪することを要求します

この和文英訳に手を付けられないという人でも、ここまではできるはずです。次に「それを英文の主語と(述語)動詞にして英文を組み立てていく」ことになります。

(a) I demand・・・

さらにこの要求する内容の主語述語を考えると・・・

(a) 会社が従業員に謝罪する

なので、これも同様に英語にすると・・・

(a) company apologizes ・・・

となります。ここまで来たら組み立てます。

(a) I demand company apologizes 

「従業員に」を加えます。

(a)  I demand company apologizes to emploee

最後に「名詞に何かつける必要はあるか?」と自問して・・・

(a) I demand the company apologizes to its emploees.

和文英訳が苦手だという人はこんな感じで和文英訳を進めてみて下さい!

See you next time!