吉田塾の生徒の中にも中間テストが終わった人が増えてきました。で、これはいつも言うことなのですが・・・
テストは終わった後の直し(=復習)が一番大事!
これにつきます。もちろん、平均点が何点で、自分が何点だとかクラスで、あるいは学年で何位だとかそういうことも気になるでしょうが、それよりも何よりも「テストは受けた後の直しが一番大切」なのです!
そういえばこのブログを始めた頃にこんな記事を書いていました。
ikebukuroyoshidajuku.hatenablog.com
これは普段問題集を解いているときも同様なのですが・・・
1.問題を解く(or テストを受ける)
2.〇つけをする( or テストが返却される)
3.正解→考え方が合っていたかも確認する
4.不正解→解説を読む前に・・・
①正解を見た上で、自分の書いた(or 選んだ)答えがなぜダメなのかを考える
②正解がなぜ正しいと言えるのかを考える
③解説を読み①②を検証する
具体的に見てみましょう。
問 次の英文の空所内に適切な英語を一語入れなさい。
A:( ) your father at home?
B:yes, ( ) ( ).
ある生徒の解答 Are, I, am
1.問題を解く(or テストを受ける)→ Are, I, am
2.〇つけをする( or テストが返却される)→ ×
3.正解→考え方が合っていたかも確認する
4.不正解→解説を読む前に・・・
①正解を見た上で、自分の書いた(or 選んだ)答えがなぜダメなのかを考える
正解 Is, he, is
自分の答えのダメな点 主語が your farther なのに動詞を are にしている。また返答の英文の主語は「自分の父親」なのに I am と答えている。
②正解がなぜ正しいと言えるのかを考える
主語が your farther なので動詞を is にする。また返答の英文の主語は「自分の父親」なので he is と答える。
③解説を読み①②を検証する
こんな感じです。もちろん時間はかかりますがこのプロセスを端折って(=はしょって)・・・
1.問題を解く(or テストを受ける)
2.〇をつける( or テストが返却される)
3.間違えた問題の正解を写して終わり
こういう人が大半です。もちろん復習は一切しないという猛者も見かけますが(笑)しかし、これでは何のために問題を解いたりテストを受けたりしているのか分かりません。問題は英語の力を伸ばすために解くのであり、テストは自分が何ができていて何ができていないのかを見つけるために受けるのです。
中間テストが返却された人はさっそく先ほどの手順で正しく「テスト直し」を行いましょう。もちろん、吉田塾では授業の中でこのテスト直しを塾生の皆さんと一緒に行っています。「自分ではどう直して良いのかよく分からない」という人は、中間テストの問題と答案を持って吉田塾の体験授業を受けてみて下さい。無料でテスト直しを一緒にして差し上げます。
See you soon!