英語指導吉田塾 塾長ブログ

東京は池袋と渋谷で英語専門塾を営んでいる塾長の呟き

動詞の形による意味の違いに気を付けよう!

英語も日本語も同じですが「形が変われば意味が変わる」と言えます。例えば・・・

tall 背が高い

taller より背が高い

the tallest  一番背が高い

という感じです。これ動詞にも言えます。今回は時制による変化について考えてみましょう。

(a) He works for the company.

 彼はその会社で働いている。(現在の事実)

(b) He is working in his office.

 彼は(今)オフィスで働いているところです。(現在行われている動作)

(c) He worked for the company.

 彼はその会社で働いていた。(過去の事実・今は異なる)

(d) He will work for the company next year.

 彼は来年その会社で働くだろう。(未来の推量)

(e) He has worked for the company before.

 彼は以前その会社で働いていたことがある。(経験)

(f) He has been working for the company for more than ten years.

 彼はその会社で10年以上働いています。(現在までの継続)

というように、動詞の形が変われば(=時制が変われば)当然それに連動して意味が変わりますworks(=今働いている)と worked(昔働いていた)はものすごく大きな意味の違いです。ですから・・・

普段英語を読むときも書くときに、この「動詞の形の違いによる意味の違い」を意識することで皆さんの英語力は大きく伸びます!

ぜひ今後英文を見るたびに「動詞の形の違いによる意味の違い」に注目して読んでみましょう。

See you next time!