英語指導吉田塾 塾長ブログ

東京は池袋と渋谷で英語専門塾を営んでいる塾長の呟き

え、5冊もやるの? 大学受験最難関、単語帳は何冊やるべきか?

 先日面白い動画が流れてきてついつい全部見てしまいました。

www.youtube.com

 

 同じ業界に居ながら、まったく存じ上げなかったのですが、玉置(=たまおき)先生河合塾の講師の方のようです。動画の内容をまとめると以下のような話でした。

 

①英語は単語力が8割

②最難関大学へ行きたいなら単語帳は5冊やれ(最悪3冊でOK)

③単語の意味は最初の一つだけ覚えればOK

④単語帳は最後から覚えていけ

 

 などとかなり尖ったこと軽妙な話術でありながら説得力充分にお話しされています。さすが大手予備校講師というようなお話しでした。

 

 さて、自分の指導を振り返ってみると単語帳を何冊やることを進めて来ただろうか?吉田塾の生徒さん高3生浪人生だけではなく小中学生から通ってくれる人が多いので一概には比べられないのですが、私が指導している生徒たちもなんだかんだで5冊くらいはやっている計算になります。

 

吉田塾でお勧めしている単語帳ルート

英検5~3級レベル 中学校の教科書で充分。中1で3級を受ける場合は①『文単3級』

英検準2級レベル ②『文単準2級』

英検2級レベル ③『文単2級』+④『ターゲット1900』 or 『システム英単語』 or 『LEAP』(など学校で配布されたものでOK)

英検準1級レベル ⑤『文単準1級』

 

 という訳でトータル4あるいは5冊でした!(笑)なので3~5冊というのはまずまず妥当ですね。もちろんこれを予備校に通い始めた受験生が半年程度で終わらせる(≒覚える)のは大変な努力が必要でしょうが、小学生からコツコツやっても浪人してから一気にやろうと「上るべき山」(=志望校)が同じであれば当然同じだけの英語力(や単語力)が必要になるのは自明です。

 

 最後に、先ほどご紹介した玉置先生の単語に関するアドバイス私見を加えておきます。

①英語は単語力が8割 → そう思います!

②最難関大学へ行きたいなら単語帳は5冊やれ(最悪3冊でOK)→ そう思います!

③単語の意味は最初の一つだけ覚えればOK→ 最初はそれでよいと思います!

④単語帳は最後から覚えていけ → 前からが良いと思います!

 

 みなさんはどう考えますか?ぜひ最後まで動画を見て考えてみて下さい。

 

 See you soon!